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(2014年12月20日放送)
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体験談『私が本当に捕われていたのは、エホバの証人ではなく…』

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「カルト問題の解決のために」

日本イエス・キリスト教団 荻窪栄光教会牧師 小岩裕一

私は、1987年から統一協会に始まり、オウム真理教、エホバの証人、MSなど、様々なカルト問題に悩む方々と共に歩んできました。多くの方がカルトから離れましたが、残念なことに今もカルトに入ったままの方、カルトの思考から抜けきれずに悩んでいる方、「宗教ぎらい」になっている方もいます。「先生、私のことを覚えていますか」と突然電話が入り、話し込むこともあります。失った社会生活を回復するために苦闘している方もいます。かつて一緒にこの問題と闘った家族の中に、生涯を終えられる方も増えてきました。カルトから離れた後、結婚しその子供も成人になった方もいます。20数年の経過の中で、カルト問題の解決のために、何が大切なのかを問い続けています。 1,忍耐すること かつては、「カルトの情報」はほとんどありませんでしたが、今は、本や、インターネットで情報を容易に得ることができるようになりました。カルト側からの情報や、間違った情報もあり、信憑性には充分注意する必要があります。かつては、少ない情報をもとに、「藁をもつかむ」ように、必死に、聞き、調べ、学び、考えてきました。今は、情報が増えたことは良いことですが、「安易」になりやすいことを感じています。カルト問題は「すぐに」、解決はしません。カルト信者も、家族も、カウンセラーも「じっくりと時間をかけて、一緒に考えること」しかありません。マインド・コントロールからの解放は、情報の真偽を客観的な証拠をもとに結論を出すことしかありません。そのためには、落ち着いて冷静になれる環境が必要です。解決した事例は、このことを大切にした方々です。 そして、なによりも、この問題に関わる方々には、忍耐が必要です。それは、必ず解決できるという希望のある忍耐です。 2,真剣に向き合うこと カルトの被害者家族にとっては「カルトの情報は見たくもないこと」でしょう。最初は苦痛ですが、冷静に知る必要があります。カルト信者の信仰は、「世間体や習慣」としての信仰ではなく、「命がけ」の信仰です。その信仰が間違いであると認めることの葛藤と苦悩を家族にも知ってもらうためです。このことを理解しないならば、カルト信者は家族のもとに帰ることはできません。 カルト信者にとっては、「批判はサタン側の情報」となり、耳を閉ざします。カルト信者の方に情報を提供するのは、「カルトを止めさせるため」ではなく、カルト問題を真剣に考えてもらうためです。その真意をわかってもらうことしかありません。かつては、この真剣さが伝わって、多くの方々が離れました。しかし、今、カルト側の情報操作もありますが、「教理や組織に、間違いや犯罪行為があっても良い。いまさら離れても社会に出られない」としている信者が増えているようです。中途半端な状態に身を置いている方も、もう一度真剣に考えていただきたいと願っています。この状態を打開するためにも、この問題に関わる方々は、どこまても、真剣に向き合い続けることしかありません。必ず報いられると信じています。あきらめるわけにはいきません。 3,祈り続けること カルト問題の解決には、時間と労力と犠牲がともないます。忍耐することも、真剣に向き合うことも、人には限界があります。人生はカルト問題ばかりではなく、他にも課題がたくさんあります。この問題の大きさに押しつぶされて、途方にくれてしまいます。 だからこそ、神に祈り続けることしかありません。「ほんとうによかった」という解決には、神が働いてくださったと思える奇跡が確かにありました。
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