2009年7月1日の授業から

礼拝ではヨハネ7章1節から13節に基づいて中澤牧師のメッセージがあった。イエスは最初エルサレムには行かないと言われながら、実際には後になって行かれた。それは、ユダヤ人指導者たちによって殺害されてしまう危険性があったので、公には行かないということであり、私的なこととして行かれたということだった。言葉は、表面的な意味だけをとらえるのではなく、真に意図していることを文脈から読み取らないと、誤解で終わってしまう、というお話だった。
クラスでは、エホバの証人の罪の理解と聖書の罪の理解との間に違いがあるのか、ということが話し合われた。また、村上春樹の話題の小説「1Q84」の中に出てくる主人公の一人がカルト(エホバの証人)体験を持っているようだが、それについてのコメントを、という質問があった。中澤牧師は「まだその本を読んでいないので、2週間後のクラスで(来週はお休み)お話します」とお返事されていた。
8年前にものみの塔を脱会された元長老がクラスに参加され、クラスをにぎわしてくださった。