2010年4月7日の授業から

今日は2010年度一学期の最初のクラスでした。九州の福岡や名古屋から、さらにはインターネットを見て初めて参加してくださった方も多く、とてもにぎやかなクラスとなりました。
礼拝では中澤牧師が、ヨハネ20章1-10節より「空の墓を前にして」という題でメッセージを取り次いでくださいました。ヨハネの福音書は、他の福音書とは違い、空の墓とイエスの顕現の二つが補完しあうように強調されている。8節の「見て、信じた」は、イエスの復活を信じたということではなく、9節から明らかなように、「墓が空になっており、誰かが遺体を盗んだのだ」というマリヤの報告を信じた、という意味であると解説してくださいました。そして、復活は、客観的な状況証拠(空の墓)と主観的なイエスの顕現(マリヤ、10人の弟子たち、トマスに)の二つがあいまって、初めて信じることができるのだ、とお話しくださいました。
午前のクラスでは、3月30日に行われたものみの塔の「主の記念式」に出席された方々の報告がありました。昨年度は象徴物に預かる人たちが1万867人ほどだったという報告が出席された方からありましたが、本来その数は減らなければならないのに、それが増えていくのはどうしてなのでしょうか。とても不思議です。午後からは、JWTCのホーム頁に掲載されている「エホバのみ名を考える」の 資料を基に、祈りのときの神への呼びかけはその人の神概念と深い関係があることを学びました。今日もたくさんのことを教えられたクラスでした。