10月に入り、過ごしやすい日々になりました。今日の礼拝では、ヘブル人への手紙11章より「多くの証人に囲まれて」というメッセージをいただきました。聖書は「神と神の家族と被造物の物語」であり、旧約聖書の出来事は新約聖書のクリスチャンに対する生き方を示唆していることを学びました(?コリント10:1-13)。これまで、旧約聖書は自分とは無関係であると思ってきましたが、メッセージを聞いて、とても身近に感じるようになりました。
その後のクラスでは、中澤牧師のお姉さんのご主人石井秀人さんの「復活の体で再会することを期待する会」が開かれました。奥さんの啓子さんやお嬢さんの典子さんのお話を伺いながら、秀人さんが誰にも優しく、慕われた方であることを学びました。またクラスの出席者一同一人ひとりも、自分と秀人さんとの関わりを分かち合う機会が与えられ、大きな恵みを味わいました。特に私にとっては、神はクリスチャンになる前から、その人の歩みを導いておられることをお聞きし、大きな励ましを受けました。最近中澤牧師が提案している「被造物管理の神学」とは、新しい福音理解にとどまらず、従来の人間観、宇宙観、人生観、教会観、礼拝観、永遠観などを根底から変えてしまうはずであるとのお話には、大きな感激を受けましたが、それとともに少々の戸惑いを覚えました。未だ、先生が提唱している神学を、本当のところは十分に理解していないのかな、と思わされました。これから、もっともっと真剣に取り組んでいこうと決心して、帰途につきました。ありがとうございます。