2016年10月26日の授業から

朝晩寒さを感じるこの頃です。礼拝では、使徒の働き9章36-43節より、「生前の善行を偲ばれたドルカス」というメッセージが取り次がれました。ヨッパに住んでいたドルカスは仲間の人たちにたくさんの善行を施していましたが、病で倒れ亡くなりました。ところが彼女を取り巻く人たちは、彼女の生前の善行を語り合い、彼女が生き返ることを望んで、ペテロに祈りをお願いしました。神はその祈りに答えてくださり、彼女は生き返りました。そして、その結果、彼女に起こったことがヨッパ中に知れ渡り、その地方に福音宣教が大きく進展しました。故人の生前の善行を偲ぶことが、神の国の拡張に寄与していくことを学びました。

その後のクラスでは、長年シンガポールJCFの議長だった「山本雅人兄との再会を希望する会」が開かれました。20人以上の出席された方々が故人山本兄の思い出を語ってくださいました。さらに20人以上の方々が山本兄を偲んだ文書を寄せてくださり、読み上げられました。どの方のストーリーをお聞きしても、そうだ、そうだと頷くばかりで、山本兄は、本当に皆から愛され、慕われていたのだなぁと実感しました。私は、他の方々の証を聞きながら、山本さんありがとう、山本夫人ありがとう、と何度も心の中で叫びました。

新創造の世界で、兄弟とともにご一緒に働くことがとても楽しみになりました。