今日は今学期最初のクラスでした。私は、お正月気分ですっかり怠け心に浸ってしまっていたのですが、クラスの皆さんにお会いできるのを楽しみに、出席しました。礼拝では、マタイの福音書1章1〜17節より「イエスとは誰だったのか」というテーマでお話がありました。系図一つの中にも、たくさんの意味が込められていることを知り、驚きました。皆さんにも、ぜひ、このホームページに掲載されている礼拝メッセージを聞いていただきたいと思っています。
その後のクラスでは、今年は宗教改革500年目を迎えているのですが、それをどのような気持ちで受け止めたらよいのかをお話くださいました。キリスト教界全体が一つになっていくことを模索すべきだというお話に、アーメンと叫びました。さらに、最近話題になっている『ビッグ・ヒストリー』という書物に見られる考え方と、聖書の「メタ・ストーリー」という考え方の違いについて説明がありました。この問題は、単に知的なものというより、中澤牧師がこれまで歩んできたクリスチャン生活の中で葛藤し続けてこられたテーマであることを分かち合ってくださいました。熱の入った講義をお聞きしながら、中澤牧師は、クラスに参加している私たち一人ひとりが信仰の素晴らしさを心底から知ってほしいと願われていることをひしひしと感じさせられました。今学期の学びも楽しみです。