2017年2月8日の授業から

今日も寒い一日でした。礼拝では、テモテへの手紙第一全体より、「パウロの神概念」というメッセージが取り次がれました。ユダヤ人のパウロは、異邦人の父の元で育てられたテモテに対し、神についてたくさんの興味深い表現をしています。私は普段このような読み方をしてこなかったので、とても考えさせられる学びとなりました。

その後のクラスでは、聖書を「物語」として読むことのすばらしさと問題点について学びました。また、福音派のグループが「無誤性」ということをなぜ問題にしているのか、その背景にある問題を深く考えることが出きました。このような学びはとても有意義です。私は、自分の友達にも聞かせたいなと思いました。

午後からのクラスでは、長い間このクラスを受講されてこられた久保田さんが、「フロイト」や「ユング」、あるいは「西洋の音楽」や「教会建築」などについて、最近学ばれた様々な問題を分かち合ってくださいました。その後の参加者たちの質疑応答では、「何故夢を見、夢にはどのような意味があるのか」という問題について話し合いました。普段このような問題を考えたことがなかったので、とても楽しい時となりました。

また、「エホバの証人をキリストへ(Jehovah Witnesses to Christ)」というクラスの呼び方には、「日本社会をキリストへ(Japanese World to Christ)」というもう一つの意味があることを学びました。このことをお聞きし、中澤牧師が「なぜ被造物管理の神学をJWTCで講義しているのか、その謎が解けました。この学びが更に更に大きく広がっていくようにとお祈りしました。