2017年2月15日の授業から

今日は、暖かい日となりました。礼拝では、テモテへの手紙第一全体を通し、「イエスは私にとってどのようなお方か」というメッセージが取り次がれました。イエス・キリストの「イエス」は名前で「キリスト」は家系と考えやすいが、キリストは「メシヤ」あるいは「王」というタイトルであること学びました。さらに、このイエスは、罪の贖いのために死なれたこと、神と人との間の唯一の仲介者であること、再び来られる希望の王であることなどを教えていただきました。

続く午前のクラスでは、中澤先生がご自分の神学をどのように形成してこられたのかをお話くださいました。小学校4年生頃に始まる聖書との出会い、高校時代の信仰、神学校での苦悶の葛藤、牧会者としての歩みから最近に至るまでの変化について、率直にお話くださいました。そして今は、「聖書を物語として読む」ことの大切さと深い意味に感動しているということでした。

午後のクラスでは、元長老のIさんが、ものみの塔組織の長老たちが起こしている「幼児の性的虐待問題」を取り上げてくださいました。その後クラスの参加者全員で、最近の組織の動向について話し合い、検証しました。ものみの塔組織は、今や末期的症状を呈しているという指摘に対し、全員が納得しました。ものみの塔の学びになると、エホバの証人関係者が多く集まり、活発な議論が展開されます。私自身は、エホバの証人とは関係がないのですが、とても参考になる学びとなっています。ありがとうございました。