2017年2月22日の授業から

今日は、春を感じさせる暖かい一日となりました。礼拝では、テモテへの手紙第一全体より「パウロの信仰」というメッセージが取り次がれました。パウロは王なるイエスから直接派遣された「使徒である」と自覚しつつも、「自分は罪人の頭である」と告白しています。またテモテには、「お願い」しながら、「命じる」という2面性をもって接していたことを学びました。パウロの大胆で優しい信仰に感銘しました。

その後のクラスでは、2月19日に大野教会で行われた「教育セミナー」における中澤牧師の講演原稿から学びました。特に、「聖書を物語として読む」という結論に至った背景には、科学の発達と聖書批評学の結末があったことは驚きでした。今福音派の中で「聖書は物語である」と告白することは、大変なリスクを払わなければならないことがわかりました。中澤牧師には、益々研鑽していただき、ぜひ福音派の信仰を確かなものとして導いていただきたいと思いました。貴重な学びをありがとうございました。