2017年4月19日の授業から

今日は真夏日のような暑い一日でした。礼拝では、コリント人への手紙第一15章全体より、「イエスの死と復活は被造世界の革命記念日だった」というメッセージが取り次がれました。この章はキアスムス構造になっており、その中心は24節から27節です。そこでは、「終末の日には、キリストの支配する神の国が父なる神に返されることにある」と話されました。私は今日まで、イースターの説教をたくさん聞いてきましたが、このような聖書の読み方は初めてで、本当に驚きました。特に、イエスの十字架と復活にこれほどの深い意味があろうとは、まさに目からウロコでした。

午後からのクラスでは、元長老のIさんが「交流分析「を通してエホバの証人の精神構造を解説してくださいました。その後、クラスに参加しているエホバの証人関係者たちが最近それぞれの会衆の中で起こっている問題を分かち合ってくださいました。特に最近のものみの塔本部は、幼児性愛の裁判の費用を賄うため、寄付に対する締め付けが極めて厳しくなっているようです。私自身はエホバの証人としての経験がないので、組織の実態が腐りきっていることを知らされ、ショックを受けました。一人でも多くのエホバの証人の方々が救出されるようにと、皆でお祈りをささげました。