今日は小雨のぱらつくお天気でしたが、すばらしい学びの時をもちました。礼拝では、創世記12章1-3節より「アブラハムの子孫」というメッセージが取り次がれました。アブラハムの子孫とは、旧約聖書ではイスラエルのことですが、新約聖書ではキリストのことであり、クリスチャンのことだというお話でした。聖書全体が「神の贖いの物語」であるという説明が、次第に違和感なく聞けるようになってきました。その後のクラスでは、ディスペンセーショナルな聖書解釈の問題について質問があり、ご一緒に考えました。
午後からのクラスでは、エホバの証人の元長老Iさんが、「嘘には二種類ある。本当の嘘と一部の真実を全体の真実であるかのように話す嘘とである」という話をしてくださいました。その後、エホバの証人の問題についてさまざまな角度から話し合いました。ある地方で、相当数の背教事件が起こっているという報告には、ショックを受けました。組織も末期的症状が生じているのだなあ、と感じました。かってのエホバの証人たちの仲間が、一日も早く組織から出てくることを祈らざるを得ませんでした。