2017年7月12日の授業から

暑い真夏日の一日、今学期最後のクラスでした。礼拝では、創世記5章、10章、11章の3つの系図から、「人間の堕落の中で貫かれる神の恵み」というメッセージが取り次がれました。創造時に「よし」とされた被造世界が、人間の堕落後にどのように変わったのかという問題が取り上げられました。堕落という悲しい出来事があっても、この世界に対する神の愛と恵みは少しも揺らぐことはないことを知り、とても参考になりました。そう考えて生きると、とても楽になります。

その後のクラスでは、キリスト教に対して日頃持っている様々な疑問について、互いに分かち合い、考え合う時を持ちました。さらにトニー・ワグナー著『学校の未来』という書物から、学校で学ばねばならないのは知識の詰め込みではなく、現実の社会が求めていることであり、それは7つあるということを学びました。高校での学びは無論のこと、大学や神学校、さらには教会学校やユースの教育などについても通じるものがたくさんありました。こういう問題をよく知って、クリスチャンとして生きていくことの大切さを学び、感動しました。

今日で、一学期の学びが終わり、夏休みに入ります。しばらく皆さんにお会いできないことはさびしいことですが、夏休みには普段したいと思っていて出来ないことにトライしようと思っています。

皆様も、お体を大切に。