2017年10月11日の授業から

今日は、ちょっと暑さを感じさせる秋晴れの一日でした。礼拝では、エペソ人への手紙1章3-14節より、「世界が創造される以前の出来事」というメッセージが取り次がれました。神の贖いのご計画は、天地創造以前から神によって計画されたものであることを知りました。しかも人は、神と共に被造物を治めるために造られ、神の祝福にあずかり、神の栄光をほめたたえる目的で救われたということです。こういう人間観については、これまで私はあまり深く考えたことがなかったので、とても感動しました。こういうキリスト教なら、自分も信じてもよいなあと確信しました。

その後のクラスでは、先日大野教会で開かれた「文化イベント」やアメリカのエリ市から訪問してくださったグレース教会の方々との学び会や交流会についての感想や反省などが分かち合いました。私は、絵画や彫刻、習字、芸術作品などを見ながら、教会の方々は多彩な方が多いのだな、と感動しました。また、グレース教会の歴史、組織、宣教や教育などについての感想や疑問、反省や将来のための希望などを述べあう時をもちました。皆さんのお話を聞きながら、一つの出来事に対してでも、それぞれの受け止め方は全く違う場合もあることを知り、とても参考になりました。

JWTCのクラスでは、物事を多角的にとらえることや自分とは違う意見をそのまま受け入れ、理解しようと努力することの大切さを学んでいます。今日もクラスを通して、自分の信仰や考え方が大きくなったような気がしています。

皆様、本当にありがとうございました。