2017年11月15日の授業から

今日は、午後から雨降りの肌寒い一日でした。礼拝では、箴言3章5-6節より、「神がしてくださることと人間のすべきこと」というメッセージが取り次がれました。自分が決めることのできないすべてことはキリストの主権のもとで進められていることを受け入れ、自分の判断を迫られることはすべて、自らの責任に委ねられていると自覚し、最善の判断をくだすよう努力すべきである、と学びました。私は常々「神様の御心とは何だろう」と考えるくせがありますので、今日のメッセージですっきりしました。

午後のクラスでは、元エホバの証人の長老Iさんが「ものみの塔誌の来年の1月号やものみの塔の年鑑には『エホバの証人の活動報告』が掲載されていない意味」について、鋭い推測を交えながらお話しくださいました。その後出席者一人一人が、最近の組織やエホバの証人たちの動向について情報を分かち合い、自由に意見を述べ合う時をもちました。皆さんの発言をお聞きしながら、JWTCが「なぜものみの塔の組織を批判することをやめ、聖書の真理を明らかにする方向へシフトしたのか」、その理由がよく分かりました。クラスに出席している皆さんが健全なバランス感覚を身に着けて真摯に論じている姿勢は、証人の世界には全く欠けていたものなのでとても深く考えさせられるひと時でした。